2018年の活動
夏休みなので、生徒がいないスージーパン僧院学校。 |
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古くなり、改築中の校舎。 |
ミャンマーはインド式の気候で、 乾季の終わりの4月末が一番暑く、 パコックでは43℃くらいになります。 この日は41℃で、防火用の池も 干上がっていました。 |
尼さんたちの住居 |
奨学金の会計チェック中 |
ホテルで偶然隣りの部屋になったのが、 通訳のティンエイ氏の高校時代の同級生で ウィンナインさんという方。ペンネームは オーピーチェイ。ミャンマーのマンガ家協会の議長を しておられる重鎮です。 左から私、馬場氏、ウィンナイ氏、ティンエイ氏。 |
夕方は恒例の、奨学生や先生たちとの 食事会で盛り上がります。
似顔絵を描いてもらって、大満足の二人。 |
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奨学金の贈呈式。 高校生への奨学金1人分を60万チャットに値上げして 7人分420万チャット、 鉄製のイスとテーブル4人掛けを10セット60万チャット、 黒板5枚15万チャットを寄贈し、 更に奨学金予備の口座に200万チャットを入れ、 総額695万チャット寄贈しました。 今年も本村千鶴子さまとオリーブの会さまより 奨学金の一部を補助していただいております。 |
大人数なので、なかなかの重労働です。 |
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バガンにある日本人戦没者慰霊碑へお参り。 |
馬場氏がミャンマーで体験した乗り物
馬車。 バガンでは以前はこれが中心でしたが、 随分減りました。 |
牛車。 農村では、 まだよく見かけます。 |
タイから輸入されたトゥクトゥク。 この1年で急速に普及しました。 |
昔ながらの サイカー。 これも減りました |
サイドカー。 急速に増えました。 |
4月30日、マンダレーの 伝統医学大学を訪問。 |
鍼灸用針を1万5千本、モグサ10kgを寄贈しました。
今年も角本商会さまより、針1万本、モグサ5kgを協力
いただいております。
その他、ヤンゴンでもオウンミン氏が所属するボランティア団体に
鍼灸用針5千本、モグサ2kgを寄贈しました。
大学で咲いていた ミャンマーの桜。 |
ヤンゴンに戻り、カラウェイパレスで 夕食。カラウェイ(ガルーダ)の首が 巨大なので、ラドンの実物大か ギャオスの実物大かと、 馬場氏と議論してしまいました。 夜のカラウェイパレス |
食事はビュッフェスタイルで、 ミャンマーの音楽や踊りを 楽しめます。 |
暑さと疲労と食べ過ぎで腹を壊した馬場氏。 人参湯と藿香正気散を飲ませ、 鍼治療をしています。 |
街の中心部に新しくできたデパート。 渋滞ができるほどの大人気です。 |
デパートの1階。 もう東京と変わりません。 あまりの変化の早さにビックリ! |
福岡出身のラーメン屋 一風堂が入っていました。 世界中に展開していると聞いては いましたが、遂にミャンマーにも! |
元奨学生も一緒に入ってみました。 味は福岡と同じで、材料はミャンマーの ものを使っているそうです。 値段は日本の1.5倍!ミャンマーでは 超高級料理の値段ですが、地元のお客さんも 結構入っていました。 すごいぞ!一風堂!! |
5月3日夕方、列車でヤンゴン駅を出発。 モウラミャインに向かいます。 イギリス統治時代のヤンゴン駅。 |
時間が来るとゲートが開いて、 プラットフォームに入れます。 |
列車の内部。 昔ながらのエアコンなしで、扇風機が回っています。 |
翌朝4時半、モン族の古都モウラミャインに到着。 世界最大の涅槃仏を観に行きました。 全長200m! 私はこの涅槃仏を戦艦大和級と呼んでいます。 (本当の大和は263m。)
モウラミャインにも戦没者慰霊碑があります。 |
すぐ向かいに新しい涅槃仏が建造中で
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5月5日、朝4時半にモウラミャインをタクシーで出発。 6時半過ぎに、国境の町ミヤワディに着きました。 国境の検問所です。 |
出国ゲートに並ぶ人々。 |
国境にかかる橋の中央。 ここがミャンマーとタイの国境線です。 歩いて国境を通過しました。 |
今年も様々な方々の協力で活動を終えることができました。
毎年針とモグサを寄贈して下さる角本商会さま、
奨学金を補助して下さる本村千鶴子さま、オリーブの会さま、
通訳のティンエイさん、オウンミンさん、
スージーパン僧院のお坊様方、先生方、
伝統医学大学の先生方、
本当にありがとうございました。