2018年の活動

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ヤンゴンでスーレーパゴダの近くにて、
オウンミン氏と馬場氏。
オウンミン氏は日本語学校の校長先生になったので、
今回は参加できませんでした。
今年のミャンマー行きは4月26日からで、
マンガ家の馬場民雄氏が同行しました。
馬場氏には「虹色ラーメン」や「大介ゴール」、
「火星のココロ」などの作品があり、
現在は白泉社で「ベランダビオトープ」を
連載中です。
5月末には、私が原作の
「食事と漢方で治すアトピー性皮膚炎」を
東洋学術出版社から出す予定で、
まだ作画が終わってない状態での参加でした。
恐るべし!マンガ家の〆切破り!!

 

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翌日、バガン空港からパコックへ移動。
バガン空港での馬場氏。

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          夏休みなので、生徒がいないスージーパン僧院学校。

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古くなり、改築中の校舎。
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ミャンマーはインド式の気候で、
乾季の終わりの4月末が一番暑く、
パコックでは43℃くらいになります。
この日は41℃で、防火用の池も
干上がっていました。
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尼さんたちの住居
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奨学金の会計チェック中
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ホテルで偶然隣りの部屋になったのが、
通訳のティンエイ氏の高校時代の同級生で
ウィンナインさんという方。ペンネームは
オーピーチェイ。ミャンマーのマンガ家協会の議長を
しておられる重鎮です。

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左から私、馬場氏、ウィンナイ氏、ティンエイ氏。

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政治マンガ中心で、
アニメもするそうです。

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夕方は恒例の、奨学生や先生たちとの
食事会で盛り上がります。

 

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似顔絵を描いてもらって、大満足の二人。
弟のヘインテココは翌日には自分の
facebookに似顔絵を載せていました。

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夜に、奨学生で既に医者になった
ミャッテターキンとヘインテココの姉弟が
尋ねてきました。
ナルトが大好きというミャッテターキンが
馬場氏の仕事を見学中。

 

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僧侶への御布施

奨学金の贈呈式。
高校生への奨学金1人分を60万チャットに値上げして
7人分420万チャット、
鉄製のイスとテーブル4人掛けを10セット60万チャット、
黒板5枚15万チャットを寄贈し、
更に奨学金予備の口座に200万チャットを入れ、
総額695万チャット寄贈しました。
今年も本村千鶴子さまとオリーブの会さまより
奨学金の一部を補助していただいております。

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                   大人数なので、なかなかの重労働です。

321[1] 最後に
大仏さまの前で
記念撮影。

 

      奨学金活動を記念した
学幸パゴダに
綺麗な花が活けてあり
嬉しくなってしまいました。

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3ヶ月前に、バガン仏教遺跡の近くに
エレファントキャンプができたので、
寄ってみました。
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水浴びに向かう象たち

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エヤワディ河で水浴びする象たち。
なかなか壮観です。

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象は背が高いので、高い台から乗ります
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子象も付いてくるのが、可愛い
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バガン仏教遺跡のアーナンダ寺院にて。
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バガンにある日本人戦没者慰霊碑へお参り。

 

馬場氏がミャンマーで体験した乗り物

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馬車。
バガンでは以前はこれが中心でしたが、
随分減りました。
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牛車。
農村では、
まだよく見かけます。
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タイから輸入されたトゥクトゥク。
この1年で急速に普及しました。
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昔ながらの
サイカー。
これも減りました
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サイドカー。
急速に増えました。
541[1] 4月30日、マンダレーの
伝統医学大学を訪問。
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鍼灸用針を1万5千本、モグサ10kgを寄贈しました。
今年も角本商会さまより、針1万本、モグサ5kgを協力
いただいております。
その他、ヤンゴンでもオウンミン氏が所属するボランティア団体に
鍼灸用針5千本、モグサ2kgを寄贈しました。

571[1] 大学で咲いていた
ミャンマーの桜。
591[1] ヤンゴンに戻り、カラウェイパレスで
夕食。カラウェイ(ガルーダ)の首が
巨大なので、ラドンの実物大か
ギャオスの実物大かと、
馬場氏と議論してしまいました。

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夜のカラウェイパレス

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食事はビュッフェスタイルで、
ミャンマーの音楽や踊りを
楽しめます。
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暑さと疲労と食べ過ぎで腹を壊した馬場氏。
人参湯と藿香正気散を飲ませ、
鍼治療をしています。
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街の中心部に新しくできたデパート。
渋滞ができるほどの大人気です。
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デパートの1階。
もう東京と変わりません。
あまりの変化の早さにビックリ!
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福岡出身のラーメン屋
一風堂が入っていました。
世界中に展開していると聞いては
いましたが、遂にミャンマーにも!
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元奨学生も一緒に入ってみました。
味は福岡と同じで、材料はミャンマーの
ものを使っているそうです。
値段は日本の1.5倍!ミャンマーでは
超高級料理の値段ですが、地元のお客さんも
結構入っていました。
すごいぞ!一風堂!!
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5月3日夕方、列車でヤンゴン駅を出発。
モウラミャインに向かいます。
イギリス統治時代のヤンゴン駅。
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時間が来るとゲートが開いて、
プラットフォームに入れます。
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列車の内部。
昔ながらのエアコンなしで、扇風機が回っています。

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翌朝4時半、モン族の古都モウラミャインに到着。
世界最大の涅槃仏を観に行きました。
全長200m!
私はこの涅槃仏を戦艦大和級と呼んでいます。
(本当の大和は263m。)

 

 

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モウラミャインにも戦没者慰霊碑があります。
ここにもお参りしてきました。

 

 

すぐ向かいに新しい涅槃仏が建造中で
こちらは300mだそうです。
私は宇宙戦艦ヤマト級と呼んでいます。
(宇宙戦艦ヤマトは333m。)
そのうち3番艦ならぬ3番仏が造られ400mなら
アンドロメダ級と呼ぼうと思っていますが・・・。

 

 

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5月5日、朝4時半にモウラミャインをタクシーで出発。
6時半過ぎに、国境の町ミヤワディに着きました。
国境の検問所です。
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出国ゲートに並ぶ人々。
761[1] 国境にかかる橋の中央。
ここがミャンマーとタイの国境線です。
歩いて国境を通過しました。

今年も様々な方々の協力で活動を終えることができました。
毎年針とモグサを寄贈して下さる角本商会さま、
奨学金を補助して下さる本村千鶴子さま、オリーブの会さま、
通訳のティンエイさん、オウンミンさん、
スージーパン僧院のお坊様方、先生方、
伝統医学大学の先生方、
本当にありがとうございました。

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