2011年、年末の鍼灸指導 その1

以前から再び鍼灸指導をしてくれと頼まれていたのですが、今回、鍼灸師の皆川剛志先生が同行して下さることとなり、12月25日から1月5日までミャンマーに行ってきました

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マンダレーの伝統医学大学病院でオ-プニングセレモニー。
今回は運動器の急性期治療指導と、脳血管障害による麻痺治療用に朱氏頭皮針を指導しました。

皆川先生は今回が初めてのミャンマー訪問です。

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マンダレー行政区の社会関連省のトップ ウィンライン氏も出席。氏自身、眼科医師で徳山の先生の下へ留学経験があります。

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理論を講義しているところです。

受講生は現役のミャンマー伝統医師たちで、すでに鍼灸治療を行っている先生たちです。

診察しながら説明する皆川先生。

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皆川先生の日本語通訳をするオウンミン氏。
ミャンマーで一番広島弁が上手です

 

頭皮針の指導。ミャンマーは脳梗塞で片麻痺を起す人が多いのです。
油が多い食事のせいでしょうか?

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予定していたもう一人の日本語通訳は大学の仕事でなかなか会場に来られなかったので、英語が得意なイーイーアウン先生に通訳をしてもらいました

ミャンマーではビルマ暦を使うため、4月頃が正月です。ただし、1月1日は日曜日でお休み。
マンダレーヒルに登って、初日の出を拝みました。

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