コロナ対策?模様替え

4月7日、福岡県にコロナウイルスの非常事態宣言が出されました。待合室もコロナ退散の願いを込めた模様替えです。

入り口すぐの所にあるのは、この絵を見て疫病を退散させるとして、今大人気のあまびえ様のお札。マンガ家の海猫屋さんが描いて下さったものです。

あまびえ様とは、江戸時代末期の1846年に熊本の海に現れ、6年の間豊作が続くが疫病も流行するので、この姿を描いた絵を人々に見せて救えと告げた海神で、コロナ流行に困り果てた今の時代に、再び日本全国で脚光を浴びています。

苦しい時の神頼み、仏陀頼み。待合室は神と仏の絵でいっぱいです。

仏陀の骨である仏舎利をミャンマーに運ぶ船の絵です

瞑想する仏陀が雨に濡れないよう、傘を広げて守る水神の大蛇(ナーガ)。ナガヨンと呼ばれる図柄です

廊下です。

仏を守護する神様。

吉祥のシンボルであるピンサッ・ユーバ。
象、鳥、馬、鯉、ホー(伝説上の有角獣)が合成されています。

仏を守護する神鳥ガルーダ。


診察室にも仏像を置きました。

携帯用で観音開きになる、香木の仏様です

こちらも香木の仏様で、ナガヨンですが、ミャンマーのように電飾を巻いて光らせています。

天岩戸神社の手拭いから作ったマスク。鳥居と注連縄でコロナを通しません!?

コロナウイルスとの闘いはこれからが正念場。神仏の御加護も願いつつ、人ができる予防策は全力を尽くし、この苦難の時期を何とか乗り切りたいものです。

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